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124 名もなき村

プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了

昼間は人の姿をとり、夜になると人を喰い殺すという人狼。その人狼がこの村にも紛れ込んでいるという噂が広がっていた。
事態を憂慮した村人達は人狼に関する話合いの場を設けることにした。
村長の娘 ソフィー が参加しました。
村長の娘 ソフィー
まだみんな集まってないみたい……。
村娘 アネット が参加しました。
村娘 アネット
こんばんわ。
村娘 アネット
始まらない、誰もこないと思ったんだけど
何故だかお宿に入ってしまう私。
村娘 アネット
ここは名も無き村の名も無いお宿。
名も無い人々が、仮初の名を唄い訪れる場所です。
村娘 アネット
私の名は有りません。
貴方の御好きな様に御呼び下さって結構です。
もしも浮かばぬのなら。アネット…とでも、御呼び下さい。
村娘 アネット
名も何も有りはしないのに。
貴方は何を求め、何に引かれ此処へ訪れますか?
欲しいものは、なんですか?
真実?偽り?愛憎?それとも、お夜食ですか?くすくすくす。
村娘 アネット
どれも全て紙一重で御座います。
そして貴方のお名前と同じ様に…
仮初のもので宜しければ必要な紙を出して下されば手に入るかもしれませんよ。

[人差し指と親指でわっかを作り、笑った]
村娘 アネット
いらっしゃいませ、いらっしゃいませ。
本日も大変、良いお天気で御座います。
どちら様もお気の済むまでごゆるりと。
そして悔いの無いお戯れを。
村娘 アネット
さぁて、私も準備をしなくちゃ。
ねぇ、アネット?アネットは何処なの?
――、あぁ、私でしたっけ。

[くすくすくす、笑いながら裏手へ消えた]
村娘 アネット は去りました。
村娘 アネット が参加しました。
村娘 アネット
[裏手から鳥篭を持って戻ってきた]
あぁら。未だ誰もいらっしゃってませんね。
どうしたのかしら。皆さん、お忙しい?
それなら昼食でも食べながらのんびり待ちましょうか
村娘 アネット
[鳥篭には白のベールが掛かっている]
昼食はこれからご用意致します。
やっと手に入れたんですよ。
何分、この村も食料が少ないもので。
食材を手に入れるだけでも一苦労です。
村娘 アネット
[ごそごそと竹串を袋から数本取り出した]
本当はいらっしゃった方、みなさまに。
ご希望のお食事をご用意出来ればいいのですが…
仮初の嘘ですらご用意できませんで
[鳥篭からはピィピィと泣き声がする]
村娘 アネット
[竹串を見つめ首を傾げながら]
なかなか良い串でしょう?
普通の物より太く、長く。
そう出来ているのは、そう在る必要が有るからなんですよ
お分かりになりますでしょう?
村娘 アネット
[数本から一つだけ選ぶと切っ先で頬を遊ばせて]
扱いは比較的、簡易で御座います。
あまり折れたりする心配をせずとも良いので。
ある程度であれば突き立てるだけで通ります。
村娘 アネット
[ぷつっ、と音を立て頬から一筋の赤]
あ。
……間抜けですね。やってしまいました。
其の分、鋭さもなかなかのモノです。
わたくしの頬を見て頂ければお分かりになりますね。
村娘 アネット
[するすると両手で竹串の中央辺りを掴むと]
ですが。わたくしの血液がついてしまったものはもう。
[ぺきり、と力を込めて捻った]
お出しする事は出来ませんから。
こうしておきましょう。くすくす。
村娘 アネット
[再び、手に一つの竹串を選び手にすると]
では、そろそろ。お食事をご用意しましょう。
折角の食材ですから。なるべく出来立てをと思いまして。
きっと美味しいですよ。
村娘 アネット
[無表情に切っ先をベールの上から迷い無く思い切り]
鮪の店頭解体販売からヒントを得ました。
これも一つの余興と思っていただければ。
[突き立てた]
村娘 アネット
[籠の中からは一際大きな泣き声がした]
ただ、あれほど見栄えも無く。
どちらかといえば、余興には足りないかもしれませんが。
[2つ、3つ、と突き立て続ける]
村娘 アネット
[白のベールは所々、赤の斑点を擁し始めた]
時間としましても、短いので…
本当はお見せするか悩んだのです。
ですが、何も無いよりは、と。
[やがて全て突き立てる頃には鳴き声も止み。]
村娘 アネット
………長らくお待たせ致しました。
本日の昼食で御座います。
ごゆるりとお楽しみになって下さい。
[はらりとベールを外し]
村娘 アネット
[籠の中には両手に収まる程の大きさの子猫]
可愛い、でしょう?
裏手で泣いて居たのですよ。
お食事は……ご用意できませんで。
申し訳ありませんでした。
村娘 アネット
[小さく丸まり寝息を立てる姿を見つめ]
お食事の代わり、といっては何ですが。
仮初の嘘、をご用意させて頂きました。
―――、お気に召されましたか?
村娘 アネット
[間を置いて、口に手を当てくすくす笑い出す]
ええ、此れでは御腹は膨れませんね。
わかっております、わかっておりますとも。
でしたら、如何致しましょう。
村娘 アネット
この子をお召しになりますか。
……あぁ、もう。わたくしが悪ぅ御座いました。
その様な目を向けないで下さい。
照れてしまいます。
村娘 アネット
ですが、食べない事には。
誰も奪う事が出来なれば息をする事は許されません。
何から、何を奪って息を続けますか?
―――、浮かびません、か?
村娘 アネット
[すぃ、と胸元から鞘に収まった小刀を出し]
でしたら、これをお持ちになって下さい。
わたくしでしたら、いつでも宜しいです。
覚悟さえ見せて頂ければ、奪って頂いて構いません。
村娘 アネット
[にっこりと優しい笑みで]
あまり美味しくは無いかもしれませんが。
いざ、と云う時は迷わずにどうぞ。
どう足掻いても名も無き存在。覚悟は出来ております。
村娘 アネット
ですが、貴方よりもわたくしに。
貴方を奪う覚悟が生まれたのならば。
わたくしは貴方を躊躇なく奪います。
ですから、どうぞ。お覚悟を。
村娘 アネット
仮初の死、だとお思いですか?
それもまた、一興でしょう。
――。
さぁて、次はお夕飯を探してまいります。
村娘 アネット
また、数刻の後に。

[くすくすと笑い、再び裏手へ]
村娘 アネット は去りました。
少女 エリーズ が参加しました。
少女 エリーズ
子猫を奪うよ!
少女 エリーズ
シュタタタタタタ
少女 エリーズ
ガシ!
少女 エリーズ
シュタタタタタタタタタ
少女 エリーズ は去りました。
少年 ジャン が参加しました。
少年 ジャン
ネコが・・・
少年 ジャン
ぼし
少年 ジャン
少年 ジャン は去ったようです。
少年 ジャン が参加しました。
少年 ジャン
 
少年 ジャン
誰も来ない~
まだ早いのかな~
料理人 カテリーナ が参加しました。
料理人 カテリーナ
今日は集まりが悪いみたいですわねー。
料理人 カテリーナ
こんばんわ、ジャン。
羊飼い ミリア が参加しました。
羊飼い ミリア
やほっ
羊飼い ミリア
今日はまだ一つも村建ってないみたいだね。
料理人 カテリーナ
ミリアこんばんわ
料理人 カテリーナ
そうみたいですねー。皆さん忙しいのかもしれないですね。
羊飼い ミリア
こんばんはカテリ。
時期が時期だもんねぇ。
料理人 カテリーナ
実はクリスマスへの仕込途中…なんてね、ふふ。
羊飼い ミリア
えっ、ホント?
うわぁ、カテリの料理好きなんだ!
楽しみにしてていーの?
少年 ジャン
あわわ、集まってる
老人 セルジュ が参加しました。
老人 セルジュ
あーいそがしのう
料理人 カテリーナ
メインは子羊かしらねー。漬け込んで明日は焼くばかり…v
ミリアはいっぱい食べてくれるので楽しみにしてるわ。
老人 セルジュ
こんな時間に帰ってこれたのは久しぶりじゃ
老人 セルジュ
あーいそがしいのう
羊飼い ミリア
おじーちゃん、忙しいの?
お疲れー。
料理人 カテリーナ
セルジュいらっしゃい。
ご苦労様。一息いかが?

[っ煎茶]
老人 セルジュ
わし明日の晩死ぬかもしれん
羊飼い ミリア
きゃーん♪
明日が楽しみっ
羊飼い ミリア
やっだぁ、おじーちゃん縁起でもない。
少年 ジャン
じぃちゃんが死ぬのが楽しみ・・・?
老人 セルジュ
なんせそりに乗って地球一周せんといかんのでのう・・
料理人 カテリーナ
クリスマスイヴに永眠…笑えないですわよー。
老人 セルジュ
とほほ
羊飼い ミリア
違う違う!
カテリの料理が楽しみなの!
料理人 カテリーナ
ナント。
羊飼い ミリア
おじーちゃんそりに乗るの?
老人 セルジュ
地球の自転と逆向きに進んでもう丸一日働きづめの予定じゃ・・・
料理人 カテリーナ
おじいちゃん私いい子だから最後まで地球一周して元気あったら何かくださいね。
料理人 カテリーナ
んん…ちょっとお手洗いに(いそいそ)
羊飼い ミリア
行ってらっしゃーい。
少年 ジャン
いってらっはーい
老人 セルジュ
カテリーナとか、いい子とか言って夜中にわしが枕元にヌッと立ってたら悲鳴をあげるのうきっと・・
羊飼い ミリア
おじーちゃん…。
気配消す癖なくそうよう…。びっくりしちゃう。
料理人 カテリーナ
キャー。
料理人 カテリーナ
何か枕元に立たれたら生きてるのか死んでるのかまず考えたくなるわね…。
老人 セルジュ
そしていい子が望むはずのないえげつないものを願っているのじゃ・・わしにはわかる・・
羊飼い ミリア
えげつないもの…!?
老人 セルジュ
ブラックカードとかさ・・
料理人 カテリーナ
世界中の子供にプレゼントを配ってくれる財力をこっそりおすそわけでもいいわよ。
少年 ジャン
世界のお金持ちのみ許されるすごいカードだよね?
老人 セルジュ
自家用豪華客船一括払いじゃ
料理人 カテリーナ
うふふ♪
羊飼い ミリア
うわぁ、そんな船でカテリの料理が食べれたらなぁ…。
えへへ。
料理人 カテリーナ
そしてちょっと更新まで10分ほど…もう一回いそいそ。
料理人 カテリーナ
ちょっと寒いのよね(笑)
少年 ジャン
放火したらどうですかい?
羊飼い ミリア
ジャンってば過激~!
老人 セルジュ
放火は重罪じゃのう
少年 ジャン
色々失うけどぽかぽか?
羊飼い ミリア
ぽかぽかを通り過ぎちゃいそうー…
仕立て屋 ミカエラ が参加しました。
仕立て屋 ミカエラ
こんばんは
羊飼い ミリア
おー。ミカこんばんはー
少年 ジャン
わっ!!
ミカエラこんばんは
羊飼い ミリア
これで始まるねぇ
良かったねジャン!
少年 ジャン
うん、始まる
よかった、よかった
羊飼い ミリア
うー、わたしも寒いかも…。
放火はしないけどね!
少年 ジャン
僕は、カイロを使ってる~
羊飼い ミリア
カイロかぁ。暖かいよね!
少年 ジャン
うん、暖かい
羊飼い ミリア
腰に貼るといいんだっけ?
あれ、それって腰痛い人…?
少年 ジャン
んー、しらない~♪
羊飼い ミリア
そっかぁ。
カイロの導入も検討しようかなぁ。
少年 ジャン
は、はじまるね~
料理人 カテリーナ
[...は薪に火をつけてもどってきた]
ふぁいあー?(首かしげ)
老人 セルジュ
牧師COじゃ
羊飼い ミリア
うん、はじまるねっ!
料理人 カテリーナ
まぁ冗談よ、暖炉にちょちょいっとな。
老人 セルジュ
わしぼくしじゃ
少年 ジャン
んじゃ、素村COだよ
老人 セルジュ
ぼくしじゃ
料理人 カテリーナ
じゃあわたしきとうしー
羊飼い ミリア
わたしおおかみー!
次の日へ